2020.08.05 公開
奇才を放つアーティスト“糸奇はな”が、初めての個展「輪郭」を再開催する。
2020年4に開催を予定し、新型コロナウィルス感染症の影響で延期となっていた自身初の個展「輪郭」が、8月21日(金)から8月23日(日)まで、東京都渋谷区桜丘町にあるギャラリー「zakura」にて再開催されることが、発表された。
糸奇はな 初個展「輪郭」 画像 2/6
糸奇はな 初個展「輪郭」 画像 3/6
糸奇はな 初個展「輪郭」 画像 4/6
これまでメディアをはじめ自身のSNSでも姿を明かすことはなく、音楽活動をはじめ、ゲーム創作、イラスト、版画、刺繍などの創作活動からモールス信号まで、様々な手法で独自の世界を発信してきた彼女。そんな彼女が開催する初めての個展となる。今回のために書き下ろした大掛かりなイラスト「ぼくの輪郭を 知って。」を中心に、これまで手掛けてきたイラストや絵画も展示し、彼女の世界観を多角的に表現。また展示だけでなく、ピアノをおもむろに演奏するなど、その場限りの音楽表現もあるかもしれない。
普段のライブでは、幾何学模様など幻想的な映像を映した‘紗幕’にステージが覆われているため、なかなかその姿を見ることは出来ないが、本個展では、本人が居る時間は、感染症対策を徹底した上で、コミュニケーションを取れるかもしれない。
「『存在する』と信じれば、例え不在でも、それは『存在する』ことになる。」という彼女。
本個展の主軸となる作品「ぼくの輪郭を 知って。」をはじめ、糸奇はなが放つメッセージや創作物は、来場者に何を感じさせるだろうか。
糸奇はな 初個展「輪郭」 画像 5/6
糸奇はな 初個展「輪郭」 画像 6/6
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