このあとも、寸劇とダンスをまじえながら冒険が続くのだが“あれ? FB(=FB777)がいない?”という流れに。その後、残された3人はお宝をゲットしたFBと再会するも、敵に見つかってしまい……と、ここからはファイナル限定のスペシャルな演出で進行。逃げ惑うメンバーはステージを降りて客席通路に乱入、ファンとの距離を縮めていく。これには観客も大喜び! ステージに戻ると敵を相手に鮮やかな殺陣を披露。最終的には大ボスを倒し、「We Are MSSP!」に合わせたダンスで最初のブロックを終えた。
カッコいい一面を見せつけたあとは、グループの神髄、ゲーム実況コーナーへ。この時間を共有すれば、M.S.S Projectによるゲーム実況が、いかに楽しいかが理解できる。選ばれたゲームは“THE迷路”“THEビーチバレー”“スーパーボンバーマンR”と、わかりやすいラインナップ。ゲーム中に繰り広げられるメンバー同士のやりとりは、もう爆笑の連続。ゲーム実況でこんなに笑えるとは! これこそが彼らの人気の本質なのかもしれない。
2次元のゲームを楽しんだあとは、何とリアル・ゲーム対決のコーナーへ。“ジャンプジャンプキャッチャー(バランスボールに乗りながら、自分のテーマカラーと同じレイを床から拾い数を競う)”“ギリギリ たらい落とし(紐のついたたらいを頭上から落とし、頭上に当たらない最短距離を競う)”“モノボケだるまさんが転んだ(モノボケを披露しながらだるまさんがころんだを進行させる)”という、いずれもバラエティー番組の香り漂う体力勝負のゲーム。
本性むき出しで、対決する4人に観客から大声援が飛び交う。結果、勝ち抜いたのはFB。そして、最下位となってしまったeoheohは、事前に用意していた私物を抽選で観客ひとりにプレゼントすることに。彼が用意したのはなんと一眼レフの高級カメラ!
最下位ではなかったものの、なぜかあろまほっとも私物を提供することになり、バックパックと本人出演アニメのアフレコ台本がファンにプレゼントされた。こういう企画も、ファンミーティングならではだ。
