その日から毎年1年たりとも全国コンサートツアーを欠かすことなく、ソロ活動40年間をステージを中心に活動してきた。3,000という数字について髙橋は、「自分としては毎回のコンサートを全力投球しているので、2,999回も3,000回目も気持ちは同じです。

これからもステージに立てる限りは続けていくし、積み重ねていきたく思います。ただ私はコンサートは大事に活動してきたので、改めて振り返ってこの回数を思うと来ていただいたお客様への感謝の気持ちでいっぱいです。」とコメントしている。

この日のステージでも2曲歌唱の後の最初のMCで3,000回について触れ、「相模女子のこのホールには毎年お邪魔しているんですね。そんな中、今日はですね、みんな特別な日だというんですけど私にとってはたった？って気もするんですが、このステージでソロコンサート3,000回目を迎えました。お客さんにとっては記念すべき日ですよね。

なので今日の日を、この暑い日を、特別な熱い日にしていただく為にも皆さんと一緒に私もしっかり歌っていきたく思いますんで宜しくお願いします！」と語ると、会場中から盛大な拍手が沸き起こった。

コンサートはデビュー曲「ジョニィへの伝言」やソロデビュー曲「あなたの空を翔びたい」、その他往年のヒット曲からニュー･アルバム「Katharsis」収録曲まで、全23曲約2時間の内容で記念すべき幕を閉じた。

そんな髙橋真梨子は、来る10月3日(水)にコンサート･セットリストの曲順そのままにスタジオ録音オリジナル音源で収録された、ファン待望のコンピレーション･アルバム「Katharsis tour ‘18」をリリースする。

新曲からヒット曲までを網羅したCD2枚組に加えて付属となるDVDには今年発表の名曲「雲母の波」(読み:きららのなみ)のミュージック･ビデオと、髙橋にとっては滅多に見ることの出来ない同ビデオ撮影時のメイキングムービーが収録されているので必見だ！

髙橋真梨子  画像 3/5