WANIMA(photo by 瀧本 JON... 行秀、岸田哲平) 画像 33/39
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後半戦に入ってもそのテンションや勢いは衰えることはなく、シンプルな照明と客席から照らされた数多のスマホライトの輝きでより雰囲気が作り上げられた「ヒューマン」、そこら中のオーディエンスが楽しさに突き動かされ、メンバー自身が驚くほどの勢いで青い炎も上がった「サブマリン」と絶妙な流れが描かれていった。
この日のクライマックスであり、ハイライトだったのは何と言っても「シグナル」であろう。両日にわたって際立った存在感を放ち、WANIMAのライヴではもはや欠かすことのできない存在となっている曲だ。KENTAは「待ってるから、いつでも戻ってこいよー!!」と語りかけ、オーディエンスもその気持ちに応えようと大声を上げ、ステージへ必死に手をのばす。そこには得難い温かさがあり、WANIMAがこの曲で歌う”君”が、駆けつけたオーディエンスのひとりひとりに届いてる証に他ならないはず。
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アンコールでは、まずは再加速すると言わんばかりの疾走感で突き進む「花火」を鳴らし、リクエストを募って「TRACE」、締めくくりは「これだけは」だった。何度も何度も「ありがとう!!」と告げ、最後は「またみんなで歌おうよ。だから、元気にしとってね。愛してるよ!」とKENTAが大声で叫ぶほど、愛に溢れ、胸を打つ瞬間ばかりに埋め尽くされた最高の夜だった。
アンコール終了後にメンバーから告知があったように、本公演の模様は11月28日にライヴDVD『Everybody!! TOUR FINAL』としてリリースされることが決定。参加したファンは熱き思い出の追体験として、惜しくも参加できなかった方でも映像を通して伝わってくる真っ直ぐな決意と気概に触れて欲しい。
WANIMAは本ツアーを終えてもひと息いれることなく、11月からは「できるだけみんなの近くへ行きたい」という想いから、Everybody!! Tourで訪れることができなかった土地を中心に巡る全28ヶ所のツアー「1CHANCE NIGHT TOUR 2018-2019」を発表。ファンと向き合い、そこで感じた想いをエネルギーとして突き進む彼らの快進撃はまだまだ続いていく。
text by ヤコウリュウジ
②2nd DVD/Blu-ray「Everybody!! TOUR FINAL」早期予約特典”WANIMAが持ってそうなバンダナ”デザインイメージ画像
※掲載の際は”こちらはデザインイメージです。実際とは異なる場合がございます。” と併記願います。
③「1CHANCE NIGHT TOUR 2018-2019」 TOUR LOGO
