世界的評価を受けた最新アルバム『The Book Of Souls(魂の書~ブック・オブ・ソウル)』を引っ提げてのワールドツアーが大成功を収め、 またこの夏『The Legacy Of The Beast』と銘打った大規模な欧州ツアー中のHeavy Metalの権化、 アイアン・メイデン。
そのアイアン・メイデンで約30年(1982-1993/1999-現在)に渡り、 ヴォーカリストを務めるブルース・ディッキンソンのドキュメンタリー・フィルム『ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン) サラエボの叫び』が、 ここ日本でも6月9日(土)~東京:シネマート新宿、 6月15日(金)~大阪:シネマート心斎橋にて、 1週間限定で特別上映される。
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ドキュメンタリーは、 今から遡ること24年前にブルースが、 アイアン・メイデンを脱退した後の1994年。
当時戦時下だったボスニア・ヘルツェゴビナ連邦の首都サラエボにて、 自らのバンド:スカンクワークスを引き連れてライヴを敢行。
その模様を撮影した。 ブルースのインタビューは勿論のこと、 当時激化する内戦のサラエボで、 ライヴを行うために奔走したスタッフの証言や当時の映像を交えて、 なぜそんな情勢の中、 ブルースはなぜサラエボに向かったのか?サラエボの情勢はどうだったか?当時のブルースの動向を振り返る。
本ドキュメンタリーは、 サラエボ映画祭で観客賞、 人権賞 特別審査員賞(ドキュメンタリー)を受賞するなど数々の映画祭にて、 高い評価を得た。 現在アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンが、 四半世紀前、 ミュージシャンである前に一人の人間として降り立ったサラエボで見た真実を語る時が来た。
