2021.04.20 公開
【インタビュー】吉本興業に所属が決まったプロサーファー前田マヒナと野呂玲花がサーフィンの魅力について語る

前田マヒナ・野呂玲花(C)WWSチャンネル  画像 1/6

【インタビュー】吉本興業に所属が決まったプロサーファー前田マヒナと野呂玲花がサーフィンの魅力について語る前田マヒナ・野呂玲花(C)WWSチャンネル  画像 3/6

―サーフィンを始めて良かったなと思うこと、サーフィンの魅力を教えてください。

野呂:サーフィンのおかげで世界が広がったということですかね。試合でいろいろな場所に行くので、各地で友達が出来てコミュニティが広がりました。また、サーフィンは他のスポーツに比べて、自然に左右されやすいスポーツなので、同じ波は二度と無いですし、その波に乗るというのはすごく特別な気持ちになれるので、それが魅力だと思います。あと私は小さい頃、ぼーっとした子供で、口数も少なめでしたし、すぐ喉に食べ物を詰まらせたりしていて(笑)。サーフィンを始めて、負けず嫌いな部分が出てきたり、自己主張が出来るようになりましたね。口数も多くなりました(笑)。

前田:サーフィンはすごく神秘的なスポーツだと思います。この前もハワイで試合があったのですが、ハワイには“ティ・リーフ”という葉があって。“ティ・リーフ”はハワイでは神聖な植物とされていて、試合後、神様に感謝の気持ちを込めてその葉を編んだものを海に流したりするんです。それを見て、改めてサーフィンというスポーツは神秘的なものだと感じました。また、サーフィンは自分の気持ちを表現できるスポーツだと思います。アートに例えると波がキャンバスで、そこに自分の気持ちを表現するつもりで絵を描く。そんな想いでサーフィンをしています。

 

―サーフィンを今後どうやって広げていきたいですか?

前田:サーフィンはまだ多くの人に知られていないスポーツだと思っています。吉本興業はコメディアンの方々が多く所属する会社なので、そのコメディアンの方々と何かの形でサーフィンを繋ぐことが出来れば、多くの人にサーフィンを知ってもらえるきっかけになるのではと期待しています。

野呂:マヒナ(前田)が言うように、まだサーフィンはマイナーなスポーツです。「サーフィン=試合」ではなくて、サーフィンの魅力や楽しさを吉本興業と一緒に伝えられればと思っています。

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