2019.12.31 公開
春畑:たしかにそういうところはありますね。
Q: サウンド的にこだわった音は?
春畑:パートごとにいろいろ想像して作ったんですけど、どこか新日本プロレスということで日本の侍同士の戦いじゃないけど、緊張感というか、間合いを詰めていくジリジリした感じ、スタート前の一番怖いところみたいなのをアルペジオとループを混ぜて作ってみたりとか、ギターリフは攻撃性を表したいというところ、あとはサビの感じでは天空のコクーンみたいな駆け上がっていくような疾走感というか、パートごとにいろいろ作っていきました。
―ギターが歌っているというか泣いてるような疾走感がカッコいいですが、そういったアレンジは不意に思いつくのですか?
春畑:この話をいただいてから制作時間があまり
なかったのですけど、最初に話を聞いてるうちからリフが何となく頭で鳴り出しました(笑)
帰ってすぐiPhoneにスケッチというかこのリフがいいかもというのをどんどん録っていって、さっき話したアルペジオもそうなんですけど、それをスタジオで一気に吐き出しました。
バラ録りなんですけど、パーツパーツ録っていって、この曲の3倍ぐらいの容量のリフを並べ替えていきました。
―実際試行錯誤しながらフレーズを生み出して組み立てた
ということですね。すごくクリエィティブだと思いますが、勢いで作ったところはありますか?
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