2019.12.19 公開
日向坂46、2020年12月に東京ドーム公演が決定!「ひなくり2019」でサプライズ発表

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日向坂46によるワンマンライブ「ひなくり2019 〜17人のサンタクロースと空のクリスマス〜」が12月17、18日の2日間にわたり、幕張メッセ国際展示場4〜6ホールにて開催された。

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昨年はけやき坂46として、日本武道館でのクリスマスライブを成功させた彼女たち。日向坂46に改名後初のクリスマスライブには、2日間でおよそ4万人が詰めかけた。雲の上の世界にあるという“プレゼント工場”を舞台にストーリー仕立てのライブを繰り広げた彼女たちは、ファンタジックなひと時で集まった“おひさま”(日向坂46ファンの総称)を楽しませた。

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クリスマスムードを盛り上げるVTRが流れ、カラフルなプレゼント工場を模したステージにはキャプテンの佐々木久美を筆頭にメンバーが次々に登場。キュートなオーバーオール姿の彼女たちは「キュン」で勢いよくライブの幕開けを飾る。大歓声を浴びながらも、クリスマスに向けて大忙しでプレゼントの準備に取り掛かっていくメンバー。工場内に設置された“おねがいポスト”に届いたサンタ宛ての手紙を受け取った渡邉美穂がうれしそうに飛び跳ねると、そのまま「ハッピーオーラ」のパフォーマンスへとつなげる。彼女たちはテディベアや自転車、楽器、フラフープなど、子供たちへのプレゼントを抱えて元気にステージを駆け回った。

最初のMCで加藤史帆は「空色のサンタさんになれてうれしいです!今日は皆さんにハッピーというプレゼントができるようがんばります」と意気込む。また彼女たちはライブの注目ポイントとして「おひさまの元に行く機会が多いから待っててね!」と期待を煽った。その言葉通り、「ママのドレス」では潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高本彩花がゴンドラに乗りこんで観客の元へ。場内がいっきに色めく中、5人は遠くにいるファンまで力いっぱい手を振り、コミュニケーションを楽しんだ。

アコースティックギターを手に客席間の柱ステージに現れたのは富田鈴花と松田好花。二人が「まさか 偶然…」で透明感ある美しいハーモニーを響かせたあとは、メンバーが合流し「ホントの時間」を歌唱。クリスマスが待ちきれないような様子で、リズミカルにステップを踏んだ。17日公演では河田陽菜が、18日公演では丹生明里がクリスマスの飾りつけをしながら「サンタさんなんて本当はいないよね…」と考えこむVTRを経て届けられたのは「ときめき草」。メンバーは優しく微笑みながら、可憐なダンスを披露した。

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ここから場内は、地上と空の世界を繋ぐ不思議な空間へと変化を遂げていく。初日は河田、2日目は丹生扮するサンタの存在を疑う少女が、真っ白な衣装に身を包み1人ゴンドラに乗って現れた。ひょんなことから空の世界へ紛れ込んでしまった彼女は、ゆっくりと進むゴンドラで“空の神殿”へと向かう。彼女が「地面が白くなっていく…」とつぶやくと、客席のペンライトが一面真っ白に。幻想的な雰囲気の中、客席後方に設置されたステージには同じ衣装を身に着けたメンバーの姿が見えてくる。メンバーの元にたどり着いた少女が「ここはどこですか?」と尋ねると、小坂菜緒が「ここは、空の世界」とささやき、最新曲「こんなに好きになっちゃっていいの?」の切ないイントロが流れだした。スモークが流れ込む厳かなムードの中、彼女たちは繊細な表現で観客を魅了。続く「川は流れる」では、夜空に輝く天の川のように衣装のLEDライトが美しく光った。

神秘的な雰囲気から一転、空の世界には危機が訪れる。雨雲が広がり“おひさま”が隠れ、プレゼント工場の動きが止まってしまったのだ。そんなピンチの中、東村芽依、金村美玖、河田陽菜、丹生明里の4人がユニット曲「Cage」を披露。スノードームの中に閉じ込められたような美しい演出の中、力強いダンスを届けた。薄暗い工場の中に一人ぽつんと現れたのは、3期生の上村ひなの。ミラーボールが場内を照らすと、着ぐるみたちを従えてソロ曲「一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない」を堂々した佇まいで歌い上げた。続いて富田がダンサーたちと登場し、「雨雲を吹き飛ばそう!」とラップで観客を盛り上げる。トロッコに乗った二期生たちによる「Dush&Rush」から一期生による「My god」につなげると、最後に佐々木久美が“雨雲リセットレバー”を発見。彼女がスイッチを押すと、おひさまの力で雨雲が晴れ、工場は無事に息を吹き返した。

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