新潟県新潟市(市長:中原八一、以下 新潟市)と株式会社コドモン(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:小池義則、以下 コドモン)は、2025年8月4日に「保育の質向上に関する連携協定」を締結いたしました。
本協定は、多忙な業務により、保育現場で必要な知識やスキルを習得する機会が限られていた新潟市内の公立と私立の幼児教育・保育施設(保育所や認定こども園、地域型保育事業所等)の保育者が、保育DX(ICT)を積極的に活用することで、保育の質及び保育者の資質向上、並びに保育業務の効率化を図り、地域全体の子育て支援体制強化に貢献することを目的としています。
なお、保育に必要な知識やスキルを学べるオンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」(コドモン運営)が自治体と連携協定を締結するのは、2025年3月の長野県中野市に続き、今回が2例目となります。
新潟市 中原八一 市長(右)と 株式会社コドモン 代表取締役 小池義則
■連携協定締結の背景
新潟市では、1歳児に対する保育士配置基準を国基準の2倍にあたる3対1とする非常に手厚い体制を整えており、「就学前の質の高い教育保育の充実」を重要課題としています。保育の質を向上させるためには、保育者が現場で必要とされる知識やスキルを定期的・継続的に身につける機会を設けることが重要とされています。しかし、保育者が一堂に会して研修を行うことは、多忙な業務の中では大きな負担となるため、新潟市ではオンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」を活用し、保育に必要な知識やスキルを効率的に学べる環境を整えてきました。
このたびコドモンは、保育者の資質をさらに高め、新潟市内の公立と私立の幼児教育・保育施設における保育の質を一層向上させるとともに、保育環境のさらなる改善を図るため、新潟市と連携協定を締結することとなりました。
今後は、「コドモンカレッジ」の研修コンテンツを分野別により学びやすくカスタマイズし、保育者の学びの質と利便性を向上させるほか、業務の省力化や保護者の負担軽減にも寄与します。これにより、新潟市における「子育てしやすいまちづくり」の実現と、地域全体で子育てを支える体制の強化を支援します。
■連携する事項
(1)保育者の研修の充実に関する事項
(2)保育者のキャリア形成に関する事項
(3)保育者の業務省力化及び保護者の負担軽減に関する事項
(4)その他保育の質の向上及び保育者の資質向上に関する事項
(5)上記各号の推進に向けたICTサービスの利活用・効果検証等に関する事項
■具体的な取り組み
・重点的に取り組みたい研修分野の研修動画選定
オンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」の500本超ある研修コンテンツの中から、新潟市内の幼児教育・保育施設の保育者に、重点的に取り組んでほしい研修分野のコンテンツに絞ってカスタマイズし提供します。
・様々な研修分野を体系的に学べる研修計画の設計
年間を通じて身につけたい知識やスキルを学ぶことができる研修計画を設計し、保育者がどの研修を受講すればよいのか迷うことなく、効率的に保育の知識やスキルを身につけられる体制を提案します。
・キャリア形成や自己評価の仕組み構築支援
保育者が将来どのような知識やスキルを持つ保育者になりたいかと、現在の知識やスキルを客観的に捉え、理想とする将来像に近づけるためにどのような取り組みが必要かを可視化し、保育者自身に考えてもらう仕組みづくりを支援します。
